少し前ですが立山に行ってきました。
1日目はまずまずの曇もよう、2日目は雨のち曇りというなかなかのコンディションでした。
実は悪天候で写真を1枚も撮れなかった。。。また来年ぐらいにチャレンジしたい。
立山です。
特に雄山は立山(雄山)のうちの1つです。
雄山ではお祓い(500円、期間があるので事前に確認が必要)が受けれます。
剣沢小屋と剣山荘の宿泊者はシャワーが使えるようです。テント泊は使えません。
コース
立山は室堂バスターミナルまでケーブルカーとバスを使っていくのが一般的です。
1時間半ほどで標高を2000m近く上がるため室堂バスターミナルで高山病の症状がでる方も少なくありません。
室堂バスターミナルはレストランや10分ほど歩けばみくりが池温泉がありレストランも併設されているのでゆっくり休憩するのがいいと思います。
たてやま駅(ケーブルカー)に無料駐車場があり、そこまでマイカーで行きました。(片道350キロ超え…)
たてやま駅(ケーブルカー)→びじょだいら駅→バスに乗り換え→室堂バスターミナル
- 1日目(3時間半):室堂バスターミナル→雷鳥平→剣沢キャンプ場
- 2日目(10時間):剣沢キャンプ場→みくりが池温泉で温泉に入る→室堂バスターミナル
危険箇所
剱岳を目指す場合はヘルメットが必要です。
剱岳のアプローチはこちらで詳しく書かれているので今回は省きました。
真砂岳の尾根は獣道のようなルートがいくつもありルートを見失いやすい状態です。
GPSで確認しながら慎重に進みましょう。
たてやま駅駐車場(無料)
日曜日だったので9時頃には8割ぐらいは埋まっていました。
ここの駐車場がたてやま駅から一番近いですが、少し離れたところにも駐車場がいくつかあります。
たてやま駅から室堂バスターミナルまで行く
たてやま駅から室堂バスターミナルの往復で4310円です。
片道2000円弱ですが移動距離と時間とこの斜面の傾斜を考えれば納得の価格。
たてやま駅からびじょだいらまでは10分ほどでここからバスに乗り換えます。
ちなみにハイドレーションを持っている方は満タンのハイドレーションが急激に標高が上がるので漏れます。
そのためハイドレーションは一旦抜いて手荷物として持っていく必要があります。
室堂バスターミナル
室堂バスターミナルはトロリーバスの発着点でもあります。
バスターミナルの中にはレストランやmont-bellショップ、ノースフェイスショップ、お土産などもあります。
みくりが池温泉
みくりが池温泉は日本で一番高いところにある温泉です。
みくりが池の近くは火山ガスが吹き出ておりダイナミックな風景が見られます。
みくりが池温泉の中にはレストランや喫茶もあり、このトーストが分厚いのにふわふわで550円と安く最高です。
雷鳥沢
平らになっているところが立山を目指します。
時間がある場合は剣沢キャンプ上まで行くほうが翌日のアタックまたは当日アタックしやすいです。
正面に見えるのは剱御前小舎につながる尾根で一山越えそうな勢いですがこの先に剣沢キャンプと剣岳があります。
尾根の入り口は雷鳥平キャンプ場を超えたところで橋を渡ります。登りやすいのですが2000m超えているので酸素が薄くなってきてキツイです。
剱御前小舎
剱御前小舎の前にトイレがあります。
天気がよければ剱御前小舎から剣岳の景色は最高でしょう(多分)。
剣沢キャンプ場は剱御前小舎の横を通り過ぎて行きます。間違って左にいくと剣山荘経由となり遠回りになるのでご注意ください。
剣沢キャンプ場
剣沢キャンプ上は500円で利用でき、剣沢小屋までは10分程度歩くので少し遠いです。
少し斜面になってるところにテントを建ててしまいすごい寝づらかった…
剱岳はなかなか見えない
剱岳はほぼ雲に覆われててなかなか姿を見せてくれませんでした。
今回のベストショットはこれだけ。
真砂岳と富士ノ折立の尾根
雨がやんで少しだけ青空が見えてきました。富士ノ折立の登りは岩場で段差が高いので結構疲れます。一応危険箇所になっています。
富士ノ折立のピーク。ここまで登れば後は尾根沿いで下がるだけなので楽です!
大汝山。剱岳より高く最高峰です。
雄山
ついに最終ピークの雄山に。こちらは下山する一の越の方面で黒部ダムも見えます。
雄山神社。入り口に受付があり500円払うと鈴付きの御札がもらえます。
雄山から一の越の下り
雄山への日帰りコースと設定されていますが結構な傾斜で登りで使うとかなり辛いと思います。
下山
無事に下山しみくりが池温泉で温泉に入りました。
2日目は10時間近く行動したのでクタクタでしたがまた300キロ走って東京に戻りました。
帰りは日本海は美しい。