登山コース
北穂高、岳沢小屋の登山コース(出典:ヤマプラ)
行動時間:10時間
北穂高岳山荘(昼食)
穂高→吊尾根→紀美子平→重太郎新道→岳沢小屋
登山開始
朝焼けが綺麗でした。真ん中に見えるのは常念かな。
北涸沢岳(涸沢槍)までは集中力のいる岩稜帯が続きます。
最低コルから登り返しがあり、長い鎖場が続きます。難所らしい難所はここだけですが長く、足場も狭いの注意して進みます。
涸沢槍から奥穂高の風景。
涸沢槍をまく感じで登頂するため、見た目以上に登るのは簡単でした。奥穂高側の斜面は緩やかな傾斜になってます。崩れやすい岩場のため落石に注意してください。
穂高山頂に向かいます。ここを超えると岳沢小屋まで水場はありません。
奥穂高山頂まではハシゴがありますが短いためそれほど危険な場所はありません。
こちらも足場が崩れやすいため落石に注意します。
奥穂高山頂!渋滞もなく、天気も最高でした!この場所は思いの外、安定してるのでゆっくり登りましょう。高さ的には3m程度だったと思います。
ジャンダルムの向こうに人に見えます。
奥穂高岳山荘から涸沢に下りた方がいいです。
紀美子平までは緩やかな下りが続きます。
吊尾根に雷鳥の親子がいました。
暑さと疲労、重装備でこの日はペースが上がらずコースタイム100%の時間を使っていました。
重太郎新道は長く、急な斜面と大きな落差があるためスリップすると大事故に直結します。そのため今回は前穂高をパスし重太郎新道の下りに時間をかける事にしました。
長い鎖場、長いハシゴを何度も越えてやっと岳沢小屋に着きました。行けなかった前穂高が夕日に輝らされていて幻想的でした。今夜は体力回復のために素泊まりさせていただきました。
星も綺麗に見えました。またいつか前穂高行きたいです。