木曽駒ケ岳に行ってきました。
木曽駒ケ岳は通称木曽駒(きそこま)と呼ばれており、ロープウェーで2600mまで登山をしなくても登ることが可能でこれから登山を始める初心者に
絶景を観せて虜にしてやるぞ!という場所にうってつけの山です。
木曽駒ケ岳からの空撮
コース(東京からのアクセス)
東京から行くにはマイカーか高速バスが便利。高速バスもバスタから出ているので予め予約しておこう。
- 車・高速バス:菅の台バスセンターまで
- 路線バス:菅の台バスセンターからロープウェイ下のしらび平まで
- ロープウェイ:しらび平から千畳敷
高速バスだと路線バス、ロープウェイのチケットがセットになっているものがあるのでおすすめ。
登山コースはシンプルで道迷いの心配もない。最初の急斜面は整備されており初心者にも登りやすいのでとにかくゆっくり登ろう。
宝剣山荘、中岳でも十分眺望はよく往復するといい運動になると思うので無理して木曽駒ケ岳山頂を目指す必要はない。
木曽駒ケ岳山頂までは休憩無しでゆっくり行っても片道2時間程度。
装備
装備だけ気をつけてください。2600mまで一気に登るので温度差と雨風がかなり強い場合があります。
2600mで濡れて風にさらされると、どんなに元気な人でも低体温症のリスクが高まります。
自分は大丈夫と思わず必ず防寒とレインウェアの装備を徹底してください。
筆者が行った際も観光装備でカッパ程度の雨対応だと風で舞い上げられてすぐに濡れてしまいガタガタ震えている人もいました。
余談ですが今回OMMのHALO SMOCKというレインウェアを使ったのですが一切蒸れることなく今まで買ったレインウェアで一番よかったです。
詳しくは後日記事にしたいと思います!
菅の台バスセンターは満車
菅の台バスセンターの駐車場は満車でしたが周辺に多く駐車場があるので止められないという事は無いと思います。
しらび平までの路線バスのチケットとロープウェイのチケット売り場
路線バスとロープウェイのチケットで往復セットがあるのでそちらを買います。
往復で大人3900円です。
30分程でしらび平に到着
しらび平まで来るとかなり涼しいのと小さな売店があります。
気温は26度。
山頂の気温は12度。
ここでは晴れとなっていますが、実際は雨と晴れが繰り返し来る天気で不安定でした。
ロープウェイは7分30秒で千畳敷に到着
この時期はロープウェイが混んでいるので15分ほど並びました。
電車並みの満員率。
千畳敷
ガスってますね…眺望はなしです。
体調が悪かったり、高山への適応が遅い人はここで高山病になる事もあるのでまずは千畳敷のカフェで1時間ほどまったりするか写真を撮影して過ごすのがいいでしょう。
一気に急斜面を登ると高山病になる可能性があります。
お椀のようにカールしているので千畳敷カールと呼ばれます。
登る
1時間ほど登山道を登ります。
石が丁寧に敷き詰められているので歩きやすいですが雨が降ると滑るので注意してください。
乗越浄土からの景色
上りきると乗越浄土に着きます。
少し先に宝剣山荘
宝剣山荘で軽食も食べれます。おそらくそれほどお腹は空いていないと思うので中岳までいくのがいいと思います。
右にそびえるのが宝剣岳
TJARの開催時期で選手たちが頑張っていました!
中岳から木曽駒ケ岳山頂方面
ガスと雨の繰り返しですが涼しくてコンディションはそれほど悪くなかったです。
中岳に登るとまた10分ほど下って、10分登ると山頂です!
山頂から中岳方面
登ったり、降りたりの繰り返しですが緩やかなのでゆっくり行けば疲れません。
木曽駒ケ岳山頂
想定していましたが眺望なし…なので写真撮ってすぐ降りました。
乗越浄土を戻ると少し晴れ始める!
20分ほどですが少し晴れて景色が観えました!少しでも景色見れて、ドローンも飛ばせたのでとりあえず満足です(笑)
この後は雷雨でロープウェイが止まる
ロープウェイは混雑すると整理券になります。
また天候が悪くなるとしばらく止まるのでカフェ内は大混雑で入れない人は外でガタガタ震えることになるので必ず防寒とレインウェアを…
この日は1時間ほど止まりました。高速バスの人だとかなり余裕をもって行動したほうがいいと思います。
明治亭は絶対寄るべし
木曽駒ケ岳といえばソースカツの明治亭!ソースカツが絶品なので寄ってみてください!
温泉はこまくさの湯
露天風呂は狭いですが景色が最高なのでいい温泉でした。