朝は残念ながらスッキリした朝焼けは見られませんでしたが、雨模様から晴れに好転する予定でした。
2日目のコースは赤岳頂上から硫黄岳まで縦走し赤岳鉱泉を経て美濃戸口まで下山する予定です。
雲が幻想的な朝でした。
紅葉も始まっていました。
赤岳展望荘まで下る
山頂から結構急な岩場とザレ場を下っていきます。
急斜面ですれ違いが困難な場所も多くかなり気を使う場所でした。
遠くに行者小屋が見えます。これを見ると結構登ってきたなーっと実感します。
赤岳展望荘までは15分ほどですが、ここまでくれば足場が安定した鎖場やハシゴが続きます。
横岳をめざす
次のチェックポイントは横岳で、行き先は雲の先になります。
ここから鎖場、ハシゴの連続なので素手だとサビが手にこびり付いたり、怪我する可能性があるので手袋推奨です。できればヘルメットも。
滑落の可能性のある場所が連続するのでヘルメットがあっても大げさではありません。
このあたりから天気がよくなってきて富士山、谷川岳などが見え始めました。
三叉峰の分岐点でここから下山もできるようです。この地点にはピークの道標はありませんでした。
硫黄岳山荘はキャッシュレス対応!
硫黄岳山荘はなんとSUICA、iDなどキャッシュレス対応でした。
そしてお風呂もあり、トイレもホテル並みに綺麗でした。
硫黄岳に登る
硫黄岳山荘から硫黄岳はゆるい斜面を30分ほどかけて登ります。
越えてきた稜線が綺麗に見えます。赤岳はずっと雲がかかってました。
はじめてみた爆裂火口。
硫黄岳から1時間ほど下り続けると目の前に赤岳鉱泉がでてきます。
ここまでくれば後は後はゆるやかな下りをのんびり下るだけとなります。
冬の時期はここにアイスキャンディーと呼ばれるアイスクライミング場ができます。