10月3,4の三連休の間に一泊二日で燕岳に行ってきました。
雪が残っている可能性があるので軽アイゼンは最低持っていくほうがよいかと思います。
連休中の中房温泉は気をつけるべし
いつもどおりマ穂高駅まで戻る覚悟が必要です。。。
朝7時で駐車場は案の定130%ぐらいの密集率で入る隙間は一切なく、満車で折り返してくる車も何台もすれ違いました。
仕方なく路肩の駐車スペースに停めましたが不安定な場所だったので怖かったです。。。
逆に9時や10時頃になると下山者が出てくるのでスペースが空き始めます。ただ行程がタイトになるので体力のあるかた限定になりそうです。
中房温泉
このあたりは混雑もなくいつもどおりの燕岳登山口でした。
まだ少し紅葉が残ってて綺麗でした。燕岳は何度も来ているのでベンチはスルーしてどんどん登っていきます。
富士見ベンチ
何度も来ていますが富士見ベンチから富士山を見たのはこれが初めて。
富士見ベンチまで来たら合戦小屋まで30分程度です。
大天井岳の方はだいぶ雪が積もっていました。
積雪は30cm〜60cmでアイゼン、ピッケル必須なようです。
今の時期は小屋も閉まっているので行程、装備ともに慎重に行う必要がありそうです。
合戦尾根
合戦小屋はテント場争奪戦に負けないため、カレーうどんだけサッと食べて出発しました。
合戦尾根からの青白く光る槍ヶ岳。
よく言われると合戦尾根の急登はサクサク登れてしまいます。
トラバース部分は雪が積もるとやや恐怖心を煽られるので軽アイゼン、チェーンスパイク持っていくと安心です。
合戦尾根を登ると燕岳のテント場に付き、疲れた顔を目の前に向けると槍ヶ岳が出迎えてくれます。ここの景色が本当にすきです。
テント場
テント場は前日の土曜日は満員御礼だったようですが、日曜日は着いた時点では4張りしかなく余裕でした。
この日は結局10張りもなく、小屋も空いてるようでした。三連休いくなら中日というのを学んだ。
翌日のテントの状況。霜が降りて、湿ってた土のところはガチガチに凍っていました。
氷点下5℃ぐらいだったようです。
霜や結露が凍っているので、素手で触ると肌がやられたり、防水の手袋でないと後の行動に影響がでるのでテムレスを持っていきました。
今回始めてテムレスを利用しましたが指先が動かしやすく悪くなさそうです。また雪山でレビューしたいと思います。
燕岳
燕山荘からの燕岳が塗り絵のようなコントラストで一番綺麗に見える場所だと思います。
表銀座への夢のルートはこちら。
最高の360度パノラマビュー。
朝焼け
朝焼けはガスが漂っていたのですが、諦めた頃にガスがはれた。みなさんが一斉にシャッターを切るところ。
陽があがる頃には雲海が敷き詰められ富士山が見えるほどに回復していきました。