上高地の玄関口である、釜トンネルが閉鎖されます。
閉鎖後も歩行者は釜トンネルを通過できるので雪が積もって静かな上高地の散策が楽しめます。
歩いた詳細なコースやコースタイムはYAMAPを御覧ください。
上高地にいくなら中の湯温泉がおすすめ
一番ネックなのが釜トンネルに行くまでの交通機関となります。
方法としては3つあります。
- 中の湯温泉に宿泊し送迎してもらう
- バスを利用する
- 沢渡からタクシーを利用する
沢渡からタクシーを利用すると4000円いかないぐらいだと思います。
バスを利用することを検討している方はこちら。中の湯で降りると釜トンネルの目の前となります。
中でもおすすめなのが中の湯温泉での宿泊してから翌日、上高地に行くプランです。
中の湯温泉は比較的お手頃なお値段で温泉、食事を楽しめるだけでなく旅館から穂高連峰が見渡せるので山好きにはたまりません。
焼岳の最寄りの旅館(日帰り温泉)でもあるのでおすすめです。
宿泊時の食事以外にレストランなどはないので最寄りの食事できるところは平湯温泉のレストランとなります。
釜トンネル
6時半旅館初の送迎に乗せていただき釜トンネルに到着しました。
この日は快晴でしたが、トンネル内は真っ暗(暗闇で視界ほぼ0)な上に風だけが通っていくので不気味な感じです。
トンネル内は勾配11%と車だとそこそこありますが、登山だと「こんなもんか」という感じで比較的楽に登っていけます。
トンネル内は非常灯以外は点いておらず真っ暗です。ヘッドライト必須ですのでお忘れなく!
一緒に到着したパーティがヘッドライト忘れ、電池切れが発生しておりました‥
月ひかりなども無いので300ルーメンはないと少し目がしんどいです。
途中で奥から「車くるぞぉぉぉぉ」という声がトンネル内で響き渡りびっくりしましたが、閉鎖中でも関係車両が通行することがあるので歩道をあるきましょう。
20分程度で釜トンネルは抜けれます。その後は一旦外に出て上高地トンネルが続いてあります。
上高地トンネルはライトがすべて点いておりヘッドライト不要の明るさです。
上高地トンネルはさらに短く10分程度で通過します。
トンネルを出ると焼岳がお出迎え
トンネルを出ると雪山らしい景色と焼岳がどーんとお出迎えしてくれます。
山頂付近から少し噴煙がでているのが見えます。
結構雪はありますが結構歩きやすいので、持っていったアイゼンなどは一度も付けませんでした。
穂高連峰
穂高連峰を見るのが今回のメインです。
風があったので穂高連峰のリフレクションまではいきませんでしたが素晴らしい景色でした。
これほど雪が積もった穂高連峰は始めてみました。
こちらは焼岳と枯れ木。
大正池から帝国ホテルまで伸びている遊歩道にも雪が積もっていますが歩行可能な状態でした。
上高地バスターミナル
上高地バスターミナルは一面雪でここが一番積もっており、ゲイターがないと靴に雪が入りそうでした。
見えているのは明神岳です。
バスターミナルの水は流石にでませんでした‥
河童橋
ゴール地点の河童橋に到着しいつもは賑わってる場所がシーンとしており不思議な感じでした。
小梨平の方は5張りぐらいテントがありこの時期でもキャンプしている方が結構いました。
霞沢岳もしっかり積もっておりました。
スノーシューもおすすめ
今回結構すれ違ったのはスノーシューのツアーでした。
スノーシューが歩きやすそうでした。