大山の近くにある不動尻までミツマタを見に行きました。
行程
詳細な行程はYAMAPを御覧ください。
ミツマタイエロー | YAMAP / ヤマップ
大山の隣にある不動尻までミツマタを見に行きました。 軽登山のつもりが痩せ尾根があったり、鎖場があったりそこそこハードな登山になってしまいました‥。山小屋、水場はなく、不動尻までトイレもありません。 道の駅 清川から反時計回りに、物見峠方面に登っていくのですがダラダラと登り続けるので結構疲れました。 物見峠の分岐点からの眺望はそこそこいいのでこちらで休憩するのがおすすめです。 …
推奨装備
今回の行程は不動尻まで遠回りする形で登山をしたので時間と距離も壮大なものになりましたが不動尻まで片道1時間半程度だと思います。
三峰山のピークを目指す場合は危険箇所が多くあり、鎖場も多いためヘルメットの着用推奨です。
またこの行程は山小屋も水場もないため補給もできません。
川があるので浄水器があれば水の補給はできそうです。
道の駅清川からスタート
道の駅清川に駐車して登り始めます。
登山口まで20分ぐらい歩道をあるき続けます。
ツツジ?が満開になっていました。
登山口にはヤマビルキラーが置かれておりました‥さすが丹沢。
靴に散布してから登山を開始しました。この日はまだヤマビルに遭遇することはなかったですが、夏が近づくと増えそうですね。。。
三峰山まで登り続ける
このコース油断していると三峰山山頂まで登り続けるコースで健脚向けです。樹林帯をひたすら登っていきます。
三峰山分岐点
三峰山の分岐点に机がありここで休憩しました。あんまり眺望はありませんが、ここまでで行程の1/3ぐらいです(笑)ながい‥
ここから先は「マジで油断するなよ?なんなら引き返すのも大切だからな?」という看板が多くでてきます。
実際看板どおりで滑落すると下まで落ちる斜面、谷、痩せた尾根の連続なので神経がすり減ります。
ミツマタ見るまでの行程が厳しい‥
急登を目の前にして精神統一しているところです。ずっと登り続けでほんとにしんどい。。。
核心部
痩せた尾根に鎖場の連続でした。躓くと滑落してしまうので疲れながらもゆーっくり進みました。
ここは雨の日とか相当つらそうな斜面で鎖がないとほぼ下山不可(笑)
三峰山山頂
山頂はこじんまりしており眺望はありません。机も1つあるだけでそんなに広くないところでした。
下山し続けると左手に川が出てきます。川が出てくるとミツマタまで30分ぐらいです!
ミツマタ
このミツマタの群生を見るために4時間半あるき続けましたが、本当にキレイな花で驚きました。
ミツマタは必ず枝が3つに分岐することからミツマタと呼ばれるらしいです。紙幣や紙の成分としても使われるとのこと。
斜面の上までミツマタが広がっており見応えがある場所でした。
下山完了
本来は谷太郎沢から上がっていくのがベーシックなコースだとは思います(笑)
ここから登ると1時間程度かつ危険箇所も殆どない行程で不動尻までいけます。